入籍前の両家顔合わせって、かなり緊張しますよね。
ここで今後の関係性が左右されると言っても過言ではありません。
失敗しない為にも万全な体制で挑みたい!
今回は両家顔合わせを乗り越えるためのポイントや注意点などを、私自身の体験談も含めてまとめてみました。
当日のイメージや流れを決める
カジュアルな食事会にするか
結納ありの形式的な会にするか
どういったイメージの顔合わせにするかをまず決めていきます。
家庭によっては結納はマストでやるという考えのところもあると思うので、イメージに関してはお互いの両親にしっかりと相談して決めるのが吉ですね。
ちなみに、私の場合は前者の方でカジュアルに和気あいあいと行いました。最近は時代に合ったカジュアルなスタイルでやる方が多い印象です。
当日までに固めるべき4つのこと
日程調整
顔合わせは入籍の最低3~4か月前に行うのが一般的のようです。
ただこれは一般的な事例であって、私は入籍日の1週間前に顔合わせをしました。
「暦」の件でいろいろあって、結果的にタイトなスケジュールになってしまいました。
大安や仏滅などの暦って、結構気にする方いらっしゃいます。日程を決める前に、「暦って気にする?」などさらっとお互いの両親に確認をしておいた方が良いかもしれません。
場所決め
和食、フレンチ、イタリアン、中華…などなど、まずはどんなジャンルにするかを決めていきます。
基本的にはやはり和食がダントツで人気のような気がします。
ちなみに私も懐石料理屋さんを選びました。
場所に関しても、事前にお互いの両親の希望を聞いてから決めていくと良いと思います。
個室の有無やアレルギーはないかも事前に確認しておきましょう。
私の場合ですが、相手のお父さんが足が悪く「正座が出来ないので掘りごたつだと嬉しいです」とのお話しをされていたので、お店に確認して掘りごたつのお部屋を予約して頂きました。
費用分担
費用は両家折半が一般的のようですが、最近は当事者である自分たちが負担するのが増えてきているみたいです。仮に親が全額負担するとなった場合でも、一応断りを入れた方が良いようですね。
ただ、もしかしたら地域やご家庭によって、価値観や風習が違う可能性もあるので、要相談がベストです。
手土産
手土産は、お菓子や果物なんかが無難なところだと思います。
ただ、地方出身であれば地元に絡んだ食材などを手土産にもっていくのも、話を盛り上げるネタになって良いかもしれません。
私の場合は、実家が酒屋なので両親にお酒を準備してもらいました。
旦那の両親はかなりのお酒好きなのもあってすごく喜んでくれました。
こっそり好きな食べ物やお酒などを事前にリサーチして準備するのも良いかもしれません。
知っておくべき最低限のマナー
お互いの両親より先に着いておくこと
⇒初対面なのに当事者の私たちがいないと気まずい空気になりかねません。
座る順番は入り口に近い方が女性側、遠い方が男性側
⇒両家とも上座に父親が来る感じが一般的ですね。
暴飲暴食に注意
⇒「両家顔合わせ」なので、カジュアルな雰囲気であってもある程度セーブするのが吉です。ろれつが回らないほど飲んでしまって、くれぐれも相手のご両親に引かれないように注意です。
空いているグラスなど気を配ること
⇒相手の両親に対しては特に、グラスが空いていれば気を配ってオーダーを取ってあげるなどすると印象も良くなると思います。
服装について
服装についても悩ましいところですよね。
人は見た目で第一印象がほぼ決まるとも言いますから、服装に関してはじっくりと考えたうえで決めた方が◎です。
男性
オフィスカジュアルが無難
温度感によってはスーツ着用
男性は、お義父さんの温度感によって決めるのが良いと思います(笑)
うちは結納なしのカジュアルな食事会だったので、旦那の服装もかなりラフなものでした。それで全く問題なかったのですが、当の本人は緊張もありぎりぎりまで悩んでいたようでした。
女性
ワンピースか綺麗めコーディネートが無難
メイクやネイルはナチュラルで肌馴染みの良いカラーが吉
一般的にはワンピースが定番のようですね。
私はモノトーン×オフィスカジュアルなパンツスタイルでした。
案外、爪先などの細かい部分も見ている人はしっかり目を光らせているので、あまり派手な感じは避けた方が良いと思います。
さいごに
一般的な常識やマナーはありつつも、年々形式にとらわれない自由なスタイルの顔合わせが増えています。
もちろん、昔ながらの形式的な顔合わせを好まれる親御さんがいるのも事実です。
顔合わせは、家族になるための初めの一歩と言っても過言ではない重要な行事です。
両家の今後の関係性がより良いものになるように、お互いの両親に相談しつつみんなで決めていくのがベストです。